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<あなたは何人兄弟ですか?>

📊 世代別・日本人の兄弟姉妹の人数傾向

 

🧓 昭和一桁〜戦後すぐ生まれ(70代以上)
→ 農村社会や高度成長前の時代。
平均して4〜6人兄弟が珍しくなかった。中には10人兄弟なんて話も!

 

👨‍👩‍👧 団塊の世代(1947〜49年生まれ)〜昭和30年代生まれ(60〜70代)
→ 戦後のベビーブーム期。
3〜4人兄弟が多い。都市化が進んでも「子どもは多いほうがいい」という価値観が根強かった。

 

👩‍🦰 昭和40〜50年代生まれ(40〜50代)
→ 日本が経済的に安定し「核家族」が一般的に。
2〜3人兄弟が主流。

 

👨‍💼 昭和60年代〜平成生まれ(20〜30代)
少子化の進行。
2人兄弟か、一人っ子が多い。

 

👶 令和キッズ(小学生以下)
→ 一人っ子率がかなり高い。兄弟がいても2人までが大半。

 

 

📊 日本・アメリカ・中国の兄弟姉妹数 比較表

世代・時代 🇯🇵 日本 🇺🇸 アメリ 🇨🇳 中国
戦前〜戦後直後 4〜6人兄弟が一般的(農村はもっと多い) ベビーブームで3〜4人兄弟が多い 農村部で5人以上の大家族が普通
1960〜70年代 3〜4人兄弟が主流 2〜3人兄弟に移行 都市化進むも大家族まだ多い
1980〜90年代 2〜3人兄弟が中心 平均2人兄弟が標準 一人っ子政策により都市部はほぼ一人っ子
2000年代以降 1〜2人兄弟が主流、一人っ子も増加 平均2人弱、一人っ子家庭も多い 一人っ子が圧倒的多数(農村は例外)
現代(2020年代 一人っ子または二人兄弟が大半 平均2人前後、地域差あり(宗教で子だくさんも) 政策は三人までOKだが実際は一人か二人がほとんど

💡 まとめると:

  • 日本 → 経済と価値観の変化で「自然な少子化」。

  • アメリ → 平均2人兄弟、地域差が大きい。

  • 中国 → 国家政策で一人っ子世代が大量に生まれたのが特徴。

 

 

兄弟姉妹の数って、ただの数字じゃなくて「人生の背景」そのものなんですよね。
兄がいる人は頼もしさやちょっとした反発を、妹がいる人は面倒見のよさを、一人っ子なら自由と孤独を…それぞれの立場ならではの思い出があるはず。

日本では昔の大家族から一人っ子時代へ、アメリカは地域や宗教で差があって、中国は政策で大きく左右されてきました。
そんな違いを知ると、自分の「兄弟環境」が少し特別に思えてきませんか?

 

「あなたは何人兄弟ですか?」「その中でどんな役割を担っていますか?」